与太がらすNPO法人 熊野生流倶楽部 スタッフの雑記帳です。気楽にお読み下さい ∈^0^∋
【熊野塾瓦版】スタッフからの熊野塾報告。
【日々雑感】スタッフからのメッセージ。
【与太話】スタッフのクダラナイおはなし。
【ツアー・イベント報告】その名の通のもの。

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熊野塾 2012.1.20 00:34
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     今回の熊野塾は、従来のような「話す側」「聞く側」という構図のものではなく、皆の参加型?でした。
     集まった方々に5つのグループに分かれてもらい、各グループに一枚用意された大きな紙を真ん中に置きます。今回のテーマは「昨年の10月24日のアトモスフィアで見た映像から感じる事」でしたので、各々が自由に感じる事を書き記し、ある程度時間が経てば、それを次のグループに回していきます。そして書かれている事に対して、何かあればまた加えていく、という事を紙が一周するまで繰り返します。一周した紙には、色々な事が書かれておりとても興味深いものでした。
     個人的には「言葉と文字」について、またその違いについて考えさせられました。話して、聞いて終わる事と、書き記す、ということの違いはなんだろうかと…。
     また、今回はテーマに対しての結論を出さずに終えましたが、あえて結論を出してみる、というのもおもしろいかなと感じました。
     皆さんは何か発見がありましたか?【S】
      
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    5月の熊野塾 22:12
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      5月熊野塾 報告

       5月の熊野塾は、22日(金)にテーマ「続:千が峰トライアングル」の講話で、予定通り開催されました。

       ちょうど熊野塾開催の1週間前ぐらいから新型インフルエンザの罹患情報が
      「これでもか!」ってぐらい連日報道されるようになりました。
      3日前に会場のドーンセンターに行ったのですが、事務所の電話は鳴りっぱなし!キャンセルになったイベントもあるようで、いつもよりかなり多い職員の方々が
      対応に追われていました。

       職員の方から「熊野塾さんは、開催されるのですか?」とマスク越しに、
      念をおされた次第。いやはや至る所でインフルエンザの影響が出ている中、今回の塾は会員27名、非会員10名のご参加を得て、インフルエンザを吹き飛ばす勢いでスタートいたしました。

       まず、スライドは、現地ツアーに行った「熊野塾in熊野」の映像でした。大勢の地元参加の方の熱気が感じられた現地塾の様子。また二日目の三反船でのんびりと川下りした情景。荘司さんの手入れされた山の様子は、熊野をまだ訪ねたことのない方にも、魅力的にご覧いただいたのではないでしょうか?

       さて講話は、折しも流行している話題の「インフルエンザ」から始まりました。
      私は、インフルエンザが「影響」という意味のイタリア語(influenza)とは知らなくて、目からウロコでした。
      人を「1」としたらウイルスは「10の-8乗」の大きさ、反対は「10の+8乗」・・これが地球の大きさ・・・なんとも不思議な相関関係!
      与太にはすでに【卍萬爺】の「ウイルスの教え」が掲載されていますが、
      <見えないけれどいるかもしれない>・・・あなたは信じますか?

       そして本題「千が峰トライアングル」は、相互に160kmも離れた千が峰・剣山・玉置山の三つの山のご神体を結ぶと、見事な正三角形を構成しているという事実。その中心に日本の国生み神話の淡路島が配置されていると言う謎で、これは大自然のアンテナをもった大地のピラミッドではないか?と言うことです。
      一体・・誰が創ったのでしょう?
      これを・・あなたは「単なる偶然?!」と思いますか?

       今回の講話のポイントは、この大地の正三角形の図形が「不思議だなぁ?」で
      終わるのではなく、人智の及ばない自然の法則や、その三位一体の仕組みに
      真摯に学ぶ事こそが大切だということです。

       三つの仕組みとは「熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社」や
      「太陽・月・地球」「天照大御神・月読尊・すさのお尊」などいろいろな事例が
      ありますが、自分なりの「心のトライアングル」とは何か?について考えることが大事で、自分の心の中にしっかりと三つの仕組みを作り、その「中心の柱」を立てることが大切なのです。

       例えば、心の在り方で言えば、三つは<真・善・美>・・そして中心は<愛>と言うこともできますし、<霊・力・体>という参加者の声もありました。

       次回の塾は6月19日(金)です。
      是非とも皆さんが考える三つの「心のトライアングル」を聞かせて下さい。

       場所はドーンセンターですが、会場は5階の「視聴覚スタジオ」に変更となっています。
      お間違いのないようにお願いします。

      【ひろぴ】


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      4月熊野塾 報告 23:36
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        まず始めに与太を担当しま〜す!と自ら手をあげておきながら、中々文章をまとめきれず投稿が大変遅くなりました事をお詫びいたします。

        4月の塾は17日(金)にテーマ「千が峰トライアングル」の講話で開催されました。
        塾に参加くださって長い方々には大よそ検討のつく、興味ワクワクのタイトルですが、初めての方やまだ塾への参加が浅い方々には、「千が峰」って何処?トライアングルって何?って感じのタイトルでしたよね・・・。
        実は毎回配布している熊野塾の案内には常に描かれている図があるのですが、
        千が峰(兵庫県・加美町)・剣山(徳島県)・玉置山(熊野)をつなぐ三角形に
        お気づきでしょうか?
        それぞれを結ぶと不思議なことに一辺が160KMの正三角形ができあがります。
        そんなの単なる偶然じゃないの?と思った方もいるかもしれません。
        でも世の中には偶然って思っていることでも実は必然であった・・・というような事が山のようにあるって事を、あなたは何となくわかっているのではないでしょうか?
        今回の講話はそんなとてつもない必然に満仲が関わることになったいきさつから始まり、仕組みや役割についてお話をしましたが、何せ60分ぐらいでは到底話せる内容ではなく続きは次回の塾にて・・・となりました。
        また今回の塾にはなんと<よしもと>の大ベテランDさんの出席もあって、
        少しお話を伺うことができました。普段テレビなどで拝見している
        Dさんではなく、まるで機関銃のように有史以前の事から淡路島の事まで途切れることなくしゃべり続けられたパワーにも圧倒された塾でした!
        5月の塾にもまた、参加してくださるかもしれません・・・

        次回は5月22日(金)が熊野塾です。
        第4金曜日ですので、くれぐれもお間違いなきよう
        ご来塾お待ちしております!

        ひろぴ
        | 熊野塾瓦版 | - | - | posted by kumanoseiryu - -
        第42回熊野塾 16:08
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          少し(かなりかも)日が開いてしまいましたが、
          2月20日(金) 定例・熊野塾の報告です。

          テーマは
          「惑いの星・地球」そしてサブテーマは
          世紀の大転換・丑年の羅針盤。

          「惑」とは、心が狭い枠に囚われ自由な判断が
          できないこと(レジメより)です。不確定なものを指しています。
          そして丑年というのは、「まだ表れていないが既に始まっている」
          ことを意味する年とのことです。

          昨年秋以降の世界の変動は、
          おそらく歴史に刻まれるであろう出来事で、
          私たちは、 危うい均衡の上に立っていることを
          思い知ることになりました。

          マヤ暦・ホピの予言・日月神示など「先人の知恵」と
          言われる書物や言い伝えには「終わり」が近いとか・・・。

           大洪水が起こって全てを呑みこむのか
           宇宙(天空)から何かがやってくるのか
           天変地異が起こるのか・・・  

          ただ、「その時」である2012年の翌年、
          伊勢神宮は式年遷宮を迎えます。
          何かが終わったあとに、新しいものが生まれ・始まる、
          そういう時代だ、ということなのだろうと思います。

          古来 熊野に旅した人々は「再生」を期して厳しい旅を
          始めました。
          私たちにその勇気はあるのでしょうか?

          そして、
          私たちはこの地球の上で、
          「惑った」ままではいられないのです、
          自らの枠を壊しつづけることが重要になってくるのでは
          ないでしょうか。
          近い将来やって来るであろう「変化」を「破滅」として
          捉えることになるかどうかは、自分のキャパシティに拠る
          のだな・・・
          そんなことを感じた丑年2月の熊野塾でした。

          ちなみに、
          塾では、いろいろな角度から月々のテーマについての
          話が進みます。
          何を受け取らるかはその方次第ですひらめき

          3月は熊野塾in熊野
          4月は定例・熊野塾です。

          堅苦しくない雰囲気でやっている塾です。
          初めての方も、お久しぶりの方も、どうぞお気軽にいらしてみてください。

          【みどり山】
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          第41回熊野塾「伊勢と熊野」2009.1.16 02:22
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            2009年がスタートして初めての熊野塾は特別講師に皇学館大学文学部教授の岡田 登氏をお迎えし、「伊勢と熊野」をテーマに講演していただきました。
            伊勢神宮といえば、日本を代表する聖地であり、全国に約10万あるといわれる神社の中でも代表的なお宮さんである。
            誰もが知っているお伊勢さん・・・でも意外と知らないことが多いという事に
            気づいてビックリ!
            正式には「神宮」といい、正宮、別宮、摂社、末社など合わせて125社の総称であり、全部参詣しないとお伊勢さんに参ったことにはならない!
            天皇家の祖神=皇祖神、天照大神を祭るのに、古代は別として明治天皇より以前の上皇は参詣した記録がない!
            古来、人々は「お伊勢参り」をせめて一生に一度は・・・と願い、最高潮の1830年には当時の日本の全人口5人に1人の割合で参詣されていたそうである。
            熊野もご存知「蟻の熊野詣」と言われたように、上皇さんを始め、貴族も庶民もこぞって皆が熊野を目指した時期がありました。
            伊勢信仰と熊野信仰を対比させながら、また深い関わりも交えて講話は進み、
            <伊勢>も<熊野>も基本は同じと・・・「自然界の中の人間にさせる」という仕組みが、巡礼の「道」にあるということでした。
            「歩く」ことの大切さ、一つの目的(参詣)を設定したら歩き続ける。
            今の伊勢参詣を富士登山にたとえるなら、麓から一気にヘリコプターで山頂に上がるようなもの、足を使わないから、感動がない!達成感がない!充実感がない!
            岡田先生は<平成のお陰参り「伊勢まで歩講」>の実行委員会にも関わっておられ、数百年続いた「巡礼の道」を復活させるべく活動されておられます。
            特に平成22年(2010)は文政13年(1830)のお陰参りを起点とする60年周期で訪れる「お陰年」に当たり、皇大神宮(内宮)の第1回式年遷宮(690年)から数えて1320年となり、干支は同じ<庚寅>だそうで、重要な年となりそうです。
            まだまだお話は尽きなかったようですが、限られた時間も迫り、質疑応答に移りました。
            50名を超える参加者の皆さんも熱心に聴講していただき、ありがとうございました。
            恒例の振舞いぜんざいも多めに準備したにも関わらず完食、平成20年の熊野塾の皆勤賞・精勤賞を最後に表彰させていただき、塾はお開きとなりました。
            来月2月は通年「お燈祭り」ツアー実施のため、塾の開催はありませんでしたが、
            今年はやります!2月20日(金)・・・是非!来塾お待ちしております。
            【ひろぴ】
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            みえ熊野学フォーラム 23:23
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              今回で9回目となる「みえ熊野学フォーラム」
              今回は熊野古道・紀伊路の起点である天満橋での開催となった。
              我が熊野生流倶楽部の活動拠点ということもあり、スタッフ総出でお手伝いしました。
              女性陣3名とパネラー出演の満仲理事長は朝10時から会場入り。
              せっせと受付の準備や出演者等のお世話を・・・。
              男性陣3名は11時過ぎに天満橋付近に集合して、とりあえず早めの昼食(3人ともちょっと無理矢理に(^^;;))。そして12時に会場入りして、女性陣の指示の基お手伝い開始。

              当日はあいにくの雨にもかかわらず、約250名の方々に来場いただきました。
              開場は12時半の予定でしたが、12時に過ぎ頃から来場者がポツポツと・・。
              一時期に大勢の方が来られて受付が混乱すると言うこともなく、結構スムーズに入場していただくことができました。


              開演時間の1時には客席もある程度埋まり、まずは熊野市長のごあいさつ。
              つづいて木本奉仕委員会の方々による「木遣り(きやり)」が披露されました。
              この木遣りが初めて見るものだったので、ほうほうと感心していたのですが、約20分とちょっと長かったかなという感じでした。

              1時半からは宗教学者の山折哲雄さんの「日本の心のふるさと、熊野」というタイトルでの基調講演。日本古来の山岳信仰と仏教の浄土思想が結びついたものが熊野信仰だというお話はなかなか興味深かったです。特に日本人は滝を信仰の対象にする思想があり、欧米人は滝を観光資源として見ているというお話には、結構納得できました。


              続いて休憩を挟んでパネルディスカッションに。
              コーディネーターは小倉肇さん、パネラーに山折哲雄さん、高木美千子さん、花尻薫さん、そして満仲理事長。
              それぞれの自己紹介と伊勢路に対する思いや出会いが語られ、その後にディスカッションとなったのですが、ひとりの持ち時間が少し長めだったために、活発なディスカッションとはならず、ちょっと残念でした。

              三連休の最終日、そして雨。結構条件が悪い中での開催でしたが、多くの方々にご来場いただき、感謝しております。
              【加ト吉】
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              熊野塾・癒しのコスモス/11月21日(金) 20:58
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                11月21日(金)実質上、セミナーとしての熊野塾の今年最終日でした。
                大阪天満のドンセンター4階・大会議室に参加者多数の相変わらず人気の満仲教室のセミナー風景である。この数日、最低気温3℃の厳冬なるかや思われる日々が続ています。風邪や体調に気をつけて師走を迎えたいものです。
                さて、定刻7時をやや遅れで開講したセミナーは熊野古道の三重・伊勢路のスライドショーから始まり、知られざる70kmの本宮への道程が紹介される。ツヅラト峠、始神峠、馬越峠の紀北エリアから二木島、楯ヶ崎、花の窟、大丹倉、丸山千枚田など紀南の美しい風景写真。そのうち世界遺産に登録されている古道の距離は35kmで、かなり分断された古道の様子が知らされる。写真の古道・伊勢路の表情は素晴らしい。バーチャルで熊野古道・伊勢路を十分堪能できた35分間だった。
                本日のテーマ、「癒しのコスモス」に切り替わり、平安の歌集・梁塵秘抄(りょうじんひしょう)から抜粋の小節による天空の熊野古道(7つめの古道)の話、塾に参加されている塾生の方々はお分かりですがとにかく難解ではあるが興味深い満仲曼陀羅のテキストに準じて話は進んでいきます。このブログで多分理解いただくのは無理です。(と言い切ってしまいました。)あくまで私的解釈ということで先に進みます。
                テキストのメインの図説は大きく2つあります。一つは宇宙の中心に熊野古道が円で浮かんでいます。その上にキーワード曼陀羅がレイアウトされています。生滅という環(たまき)において、毎月自分の誕生日に3つの事を考える。すなわち何の為に生まれたのか?何をするべきか?どのように滅するのか?その時、この図説が大いに役にたちます。吾唯足知の理(ことわり)の周りに生・摂・物・道のキーワードそれぞれ生理(悟る)摂理(あるがまま)物理(小欲)道理(道を知る)と読み生命潮流の生と生々流転の滅の異界へのトンネル的役目をします。熊野と癒しを考える時、万物すべてが他のもののために尽くし合って理(ことわり)が成り立っているという。う〜ん?やはり難解かな、文章では伝わらへん。(塾参加で体感いただきたい)
                もうひとつの図説は塾名物の「畿の曼陀羅」。150億年銀河宇宙の環が近畿の霊的(?)スポットに映されいるという話です。不思議大好き知的層にはたまらん内容です。地図の解読からして底なしに深い。近畿の縦の水(ミ)ラインにある玉置山、三輪山、日野薬師、伊勢、三輪山、淡路の横の火(カ)のラインの十文字線、上下それぞれ日野薬師と玉置山を経由する横のライン、玉置山を中心に上が金剛界曼陀羅ゾーン(太陽系神界)、下が胎藏界曼陀羅ゾーン(地球系神界、)四国の宝(?)を隠すため空海が虚空蔵求聞持法によって15年で四国八十八札所を開いたこと、役行者、神武VS饒速日(ニギハヤヒ)、近畿にキラ星のごとくたくさんの環(たまき)があるらしい。アカン!もう訳分からん!!やっぱり、再構築して伝える事の難しい満仲曼陀羅でした。
                今年もいよいよ1ヵ月あまり、最悪な事件や社会現象の多い1年でした。自然災害や食品問題や金融危機など、まだ明るい兆しの見えませんが、希望を失わず元気で自分再生を毎月誕生日に静かに考えてみましょう。
                【国士夢想】

                熊野塾11月21日テキスト

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                理想郷「黎明が丘」(第38回熊野塾) 16:33
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                   今回は、いつもの熊野塾から一歩新しき試みとして、東紀州観光まちづくり公社との連携塾と言う形をとり「みえ熊野学研究会」運営委員の中田重顕先生を熊野からお招きしての講義になりました。
                  内容は熊野文化講座として、熊野に起こった歴史的な大逆事件と、理想郷の新しき村づくりの貴重なお話しを、スライドと朗読を交えてお聞かせいただきました。

                   大逆事件では、今から100年ほど前に明治天皇暗殺を企てたとされ、冤罪で死刑の判決を受けた、紀州熊野の罪無き人々の無念や深い悲しみの想いを、家族へ宛てた手紙の内容から切々と感じました。
                  また、その意志を継いだであろう、日本で二番目に出来た新しき村「理想郷・黎明が丘」(現在の御浜町志原)に集った熊野の人々の不屈の精神に、公正な世をめざそうとする熊野の真の魂を見いだしました。

                   「皆が協力して生活し、そして各自の天職を全うするために、皆が兄弟のように助け合って、自己を完成するようにつとめよう!」というのが、新しき村・黎明が丘のコンセプトだったのです!
                  当時権力・体制に対して思想言論の自由も無く官憲の監視下、弾圧に恐れおののいた人々の中で、ひたすら夢に向かって駆け抜けた熊野の人々のこころを知り、魂の奥深くに奮い立つモノを感じました。

                   歴史の変遷も忘れ、この平和ボケした我良しの現代の日本・・。
                  吾が生きることの目先だけに走り回る姿や、我が事・我が小さな心のみに悩む社会風潮を見て、これまで日本を創造してきた無冠・無念の今は亡き魂達は、如何に想っているだろうか?

                   熊野はもともと「全てを受け入れる懐の深さ」を持った地ゆえに、キリスト教であろうと仏教であろうと、また他の宗教であろうと、排他的な小さき心は現れず、受け入れるがゆえにすべてが融合し、新陳代謝を起こして新しきモノを生んでいくのだと思います。

                   あの武者小路実篤が、日向の国・宮崎に理想郷をめざして新しき村を作って、その翌年に二つ目の新しき村が、この奥熊野の志原に出来たと言うことは・・・何か?神武天皇の日向の国から熊野を目指し、大和を平定した動きと、根を一にする不思議な流れを感じました。

                   今から20数年前、最初に熊野と出会ったのは、この黒潮の海に臨む御浜町の尾呂志。ほど近い「黎明が丘」の地が、神志山・志原と知って、この地に流れる「志の生きた流れ」を深く感じました。

                  「・・あの海から朝日が昇ってくるのがいつも見えたんです・・(中略)真っ青な太平洋の彼方から朝日が昇ってきたんです。
                  ユートピア「黎明が丘」のそれはそれは美しい朝日だったんです。」(黎明が丘暮れる/文学界・2000年6月号/中田重顕著)引用

                   理想郷をめざしひたすら駆け抜けて、この熊野の地に倒れた熊野を愛する6人の魂の冥福を祈ります・・!

                  【卍萬爺】
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                  第36回熊野塾 菊理姫エナジー 05:13
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                    2008年9月の熊野塾のお題は白山菊理姫でした。
                    菊理姫さまってどなた? と思われる方もおられますよね。
                    加賀一の宮である、白山比め神社のご祭神なのです。
                    全国2,717社に祭られている意外にメジャーなお方。

                    さて、「2012年には何かある」、そんな本が巷には溢れています。
                    地球が滅亡する、フォトンベルトに突入する、アセンションする
                    等々。 古代の智慧だったり、霊能者の予知だったりと、
                    ニュースソースはまちまちですが、2012年がやけにクローズアップ
                    されている感があります。
                    ことの真偽は、一般の私たちが判断できる類のものではありませんが、
                    「時代の変わり目」であることは確かなのでしょう。

                    菊理=くくり=九九理 
                    今、私たちは九九=きわきわのところに立っています。
                    そんなイメージを持ち、自らの人生を九九理=括り直す時なのかも
                    しれません。
                    なんといっても、菊理姫さまは、論理的でけっこうキツイ方
                    なのだそうです。「で、どう考えているわけ?」とグイグイと
                    追求されるらしいです。

                    究極を意味する九という数字を持つ9月・・、
                    自分を客観的に見つめること、森羅万象に学ぶこと、
                    自らのそれぞれの道=真我は何かを問うてみること、に心を
                    寄せてみる機会にするのはいかがでしょうか。

                    【みどり山】

                     


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                    第34回熊野塾 熊楠的発想もやっぱり生流!! 18:00
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                       気づけば熊野塾が始まってもう4年目も半分が終わろうとしています。
                      「継続は力なり」とはよく言われますが、それは満仲さんのとても深いコアなでも限りなく広い不思議な話の魅力ばかりでなく、毎回参加してくださる皆さんのご協力のお蔭と感謝しています。今回も当日は不安定な雨にもかかわらず、30名の方が受講にきて下さいました。

                       毎回スライドから始まる塾ですが、今回はちと違うパターンで始まりました。
                      いきなり満仲さんの講演がはじまり、まず前日の牛馬童子の頭部の切断事件や、自殺者が10年継続で3万人を超えたことを踏まえて、「現代は熊楠的発想が必要である」といきなり今日のテーマを投げかけられました。
                      講演の内容は南方熊楠の人となりの紹介説明の後、熊楠の写真や研究対象であった粘菌の写真、スケッチやノートをスライドで見せながらの説明となりました。スライドには一見美しくでも不気味〜な菌のミクロの世界が映し出され、菌の増殖の方法から定点観測法の話まで、なんだか大学の講義のような学術的な話が満載、でもこのまま終わるはずもなく、話の端々にキーワードとなる「森羅万象の探求者」「熊楠の熊が動物、楠は植物の象徴で、動物と植物を繋いでいるのが菌類で『物質の循環』を担っている」「現代は心理学的に『境界不全』といわれている」「命の連鎖が切れている」「菌類は土の中にいる縁の下の力持ちで古の人はそれを『少名彦命』と呼び自然の仕組みを崇めていたのではないか」等々、書ききれないほど後半はどんどん満仲ワールドへ!

                       熊楠は一体何を見つめていたのか・・・若いころは世界中を旅していた熊楠は、晩年海外からの多くの招聘を「熊野で自分の足元を見ていたらすべてが理解できる」と断って熊野の地で研究を続けていたそうです。その足元(足元の意味がまた深いですが)を大事にするために行った活動が、現代のエコロジーやLOHASに繋がっていきます。
                      粘菌の中に熊楠が見ていたものは、生きとし生けるすべての命の意味であり、それは生成流転=生流であったのではないかと思います。
                      現代、私たちの周りは情報の洪水に溺れてしまい、逆に自分を見失ってしまっています。一度すべての情報から自分を閉ざしてみるのも必要ではないでしょうか。

                       熊楠の「十二支考」というノートがまるで熊楠の脳の様子のようだと満仲さんは述べていましたが、ホワイトボードに書かれた菌の増殖の説明図を見て進行役の廣田が「この絵が満仲さんの脳のようですね」と感想を言っていました。(写真に残せばヨカッタア!!) 

                      P.S.満仲さんの講座は深くて広く果てしないですが、その中でどの言葉に自分のこころが反応するのか、自分自身を観察しながら聴くのも楽しいですよ♪【こきん】
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